益子参考館震災再建基金チャリティーTシャツ
このたび益子参考館震災再建基金への協力のため、チャリティーTシャツが作られました。
妻の店、G+OOも加盟している「城内坂通り会」が、震災により被災した益子参考館の再建へ、地元で結束し寄付ができないかと思案する中、「濱田庄司をモチーフにチャリティーTシャツを作って販売し、寄付金を集めよう!」という案が浮上。
こういったアイテムが好きな僕は、「そりゃ実現できたら楽しそうだ!」と後押しして今回関わらせていただきました。
以前、アメリカなどで陶芸Tシャツを買い求めていて、「益子」が持っている文化面と観光面を品良く表すノベルティとして洒落たTシャツがあればいいのにな、と思っていた次第。
今回はこのような事態を受けての企画ですが、濱田家へ了承を得るべく打診したところ、復興へ前向きな姿勢を示すようなものが出来れば素敵になるだろうと理解を頂き、実現することになりました。
いざ実現に向けてまずは、メインとなるデザイン・・。
誰に頼もうか・・と考える間もなく、笠間のSprout(代表:笹目亮太郎さん/助川智美さん)が頭に浮かびました。
笠間の陶芸家有志ボランティア、Save Kasama Potters のフライヤーデザインが素敵だったこと。
茨城陶芸美術館で開催された「濱田庄司展」のデザインをされており、濱田庄司をモチーフとして扱うことをすでに経験されていること。
そして震災で同様の被害を受けた兄弟地・笠間と益子をここでも繋げられればと・・。
そんな想いでオファーしたところ、快諾して下さいました。
濱田窯を仕切りながらも、参考館再建に多方面で奔走されている濱田庄司の孫・濱田友緒さん。
晩年の濱田庄司のもとで学んだ後に、益子の大窯元・大誠窯を継がれ、参考館支援に尽力されている城内坂通り会・大塚邦紀さん。
皆さん、忙しい合間を縫ってのミーティングを重ねること数回・・。
「濱田庄司」という、ある意味マニアックな題材を親しみやすく・・。
「チャリティーTシャツ」を見る側、着る側の受け取り方・・。
世代を問わず、皆様にご購入していただけるように、その後も長く楽しく袖を通すことが出来るようにと、配慮しつつアイデアを出し合って、この度完成しました!
「庄司フェイス・Tシャツ」・ホワイト
濱田庄司の顔イラストが大きく配置され、その上に淡いブルーで「益子参考館震災再建基金」が英文表記されています。
初見のインパクトは強いのですが、何度も見ているうちに引きこまれていきます(笑)
「壊れてしまったのなら、直せば良いじゃないか」と微笑んでいるように。
丸縁眼鏡と大きな口で特徴を表しています。
そして、もう一つは
「15秒プラス60年・Tシャツ」・グレー
濱田庄司の代表的な作風・流し描き。
大皿に一気呵成に流し描かれる釉薬の線についてのエピソードの言葉を、シンプルに配しました。
「プラス60年=プラス経験」と、何事に対峙する時にも過去の自分の経験や修練が、その瞬間の自分を形成する。
その修練を積み足した上に今の自分が成り立っているという認識を強調するかのような赤の「+」がポイントです。
小さな流し描き皿マークの横に「益子参考館震災再建基金」が英文表記。
両方のデザインとも首元のパックプリントに、
「益子参考館は2011,3,11の震災で大きな被害を被りました。このTシャツは参考館修復費を募るために製作されましたので、皆様どうぞ再建へのご協力よろしくお願いします」
と英文で表記。
トレードマークの丸縁眼鏡を添えました。
シルクスクリーンプリントで「インパクトの顔」「シンプルな文字」と選べる2つのデザイン。
生地はサンプルを取り寄せて吟味し選んだ、5.6ozのヘビーウェイト。
しっかりと丈夫で厚く耐久性がありますので、普段にも仕事着にもガンガン着られそうです。
サイズ展開は
顔Tシャツ:M/L/XL
文字Tシャツ:S/M/L/XL
そしてTシャツのパッケージには、同様のデザインモチーフのポストカードを封入。
Tシャツデザインを応用して「画」としても楽しく、その通りポストカードとして使えます。
また裏面には、初めて濱田庄司を知る方や海外の方にもこのモチーフの意味を知っていただけるように、由来が日文英文で記されています。
このポストカードが郵送され受け取った方、Tシャツをお土産にもらった方にも広く認識していただくキッカケになれば幸いです。
価格はどちらも1枚:¥2,625。
販売収益一部を益子参考館に寄付致します。
10日、11日と益子で行われる「益子復興感謝市」に先立ち、8日頃から城内坂の各店店頭にて販売開始です。
数とサイズに限りがございますので、どうぞお早めに。
(城内坂通り会の皆さん、入魂の包装!多少のズレは御勘弁!)
もちろんG+OOでも販売しております。
せっかくなので益子で買い求めて頂きたいのですが、どうしても叶わない方には発送も承ります。
送料別途で1枚=¥240、2枚=¥390(定形外)
3枚以上、またはゆうぱっく希望の方は、御注文の際にお問い合わせください。
問い合わせ先はこちら→G+OOメールフォーム
僕個人としては、このTシャツが若い世代の方々中心に関心を持って頂ければイイな・・と考えています。
今回をキッカケに、参考館が次の世代へと認知が広がり新たな来場者が訪れ、「自分の経験を参考にしてほしい」という濱田庄司の遺志、その意義の再発見に少しでも繋がってゆければ、と願います。
皆様、どうぞ御協力よろしくおねがいします!
目指せ!完売!!!
妻の店、G+OOも加盟している「城内坂通り会」が、震災により被災した益子参考館の再建へ、地元で結束し寄付ができないかと思案する中、「濱田庄司をモチーフにチャリティーTシャツを作って販売し、寄付金を集めよう!」という案が浮上。
こういったアイテムが好きな僕は、「そりゃ実現できたら楽しそうだ!」と後押しして今回関わらせていただきました。
以前、アメリカなどで陶芸Tシャツを買い求めていて、「益子」が持っている文化面と観光面を品良く表すノベルティとして洒落たTシャツがあればいいのにな、と思っていた次第。
今回はこのような事態を受けての企画ですが、濱田家へ了承を得るべく打診したところ、復興へ前向きな姿勢を示すようなものが出来れば素敵になるだろうと理解を頂き、実現することになりました。
いざ実現に向けてまずは、メインとなるデザイン・・。
誰に頼もうか・・と考える間もなく、笠間のSprout(代表:笹目亮太郎さん/助川智美さん)が頭に浮かびました。
笠間の陶芸家有志ボランティア、Save Kasama Potters のフライヤーデザインが素敵だったこと。
茨城陶芸美術館で開催された「濱田庄司展」のデザインをされており、濱田庄司をモチーフとして扱うことをすでに経験されていること。
そして震災で同様の被害を受けた兄弟地・笠間と益子をここでも繋げられればと・・。
そんな想いでオファーしたところ、快諾して下さいました。
濱田窯を仕切りながらも、参考館再建に多方面で奔走されている濱田庄司の孫・濱田友緒さん。
晩年の濱田庄司のもとで学んだ後に、益子の大窯元・大誠窯を継がれ、参考館支援に尽力されている城内坂通り会・大塚邦紀さん。
皆さん、忙しい合間を縫ってのミーティングを重ねること数回・・。
「濱田庄司」という、ある意味マニアックな題材を親しみやすく・・。
「チャリティーTシャツ」を見る側、着る側の受け取り方・・。
世代を問わず、皆様にご購入していただけるように、その後も長く楽しく袖を通すことが出来るようにと、配慮しつつアイデアを出し合って、この度完成しました!
「庄司フェイス・Tシャツ」・ホワイト
濱田庄司の顔イラストが大きく配置され、その上に淡いブルーで「益子参考館震災再建基金」が英文表記されています。
初見のインパクトは強いのですが、何度も見ているうちに引きこまれていきます(笑)
「壊れてしまったのなら、直せば良いじゃないか」と微笑んでいるように。
丸縁眼鏡と大きな口で特徴を表しています。
そして、もう一つは
「15秒プラス60年・Tシャツ」・グレー
濱田庄司の代表的な作風・流し描き。
大皿に一気呵成に流し描かれる釉薬の線についてのエピソードの言葉を、シンプルに配しました。
「プラス60年=プラス経験」と、何事に対峙する時にも過去の自分の経験や修練が、その瞬間の自分を形成する。
その修練を積み足した上に今の自分が成り立っているという認識を強調するかのような赤の「+」がポイントです。
小さな流し描き皿マークの横に「益子参考館震災再建基金」が英文表記。
両方のデザインとも首元のパックプリントに、
「益子参考館は2011,3,11の震災で大きな被害を被りました。このTシャツは参考館修復費を募るために製作されましたので、皆様どうぞ再建へのご協力よろしくお願いします」
と英文で表記。
トレードマークの丸縁眼鏡を添えました。
シルクスクリーンプリントで「インパクトの顔」「シンプルな文字」と選べる2つのデザイン。
生地はサンプルを取り寄せて吟味し選んだ、5.6ozのヘビーウェイト。
しっかりと丈夫で厚く耐久性がありますので、普段にも仕事着にもガンガン着られそうです。
サイズ展開は
顔Tシャツ:M/L/XL
文字Tシャツ:S/M/L/XL
そしてTシャツのパッケージには、同様のデザインモチーフのポストカードを封入。
Tシャツデザインを応用して「画」としても楽しく、その通りポストカードとして使えます。
また裏面には、初めて濱田庄司を知る方や海外の方にもこのモチーフの意味を知っていただけるように、由来が日文英文で記されています。
このポストカードが郵送され受け取った方、Tシャツをお土産にもらった方にも広く認識していただくキッカケになれば幸いです。
価格はどちらも1枚:¥2,625。
販売収益一部を益子参考館に寄付致します。
10日、11日と益子で行われる「益子復興感謝市」に先立ち、8日頃から城内坂の各店店頭にて販売開始です。
数とサイズに限りがございますので、どうぞお早めに。
(城内坂通り会の皆さん、入魂の包装!多少のズレは御勘弁!)
もちろんG+OOでも販売しております。
せっかくなので益子で買い求めて頂きたいのですが、どうしても叶わない方には発送も承ります。
送料別途で1枚=¥240、2枚=¥390(定形外)
3枚以上、またはゆうぱっく希望の方は、御注文の際にお問い合わせください。
問い合わせ先はこちら→G+OOメールフォーム
僕個人としては、このTシャツが若い世代の方々中心に関心を持って頂ければイイな・・と考えています。
今回をキッカケに、参考館が次の世代へと認知が広がり新たな来場者が訪れ、「自分の経験を参考にしてほしい」という濱田庄司の遺志、その意義の再発見に少しでも繋がってゆければ、と願います。
皆様、どうぞ御協力よろしくおねがいします!
目指せ!完売!!!
by takehiro-ito
| 2012-02-15 03:13
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by takehiro-ito
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